この本は知性を持った謎の超巨大浮遊生命体(とかでいいのか)【白鯨】と人間がやり取りしていくお話です。最初の50ページで涙ぐんだんだりもしたけれど後はまぁまぁまぁ。特に種類の違う「人間」と【白鯨】もいることだし、ラストはどんな盛り上がり見せるかしら~とわくわくしてたんですが…綺麗に色々が解決・収束してっちゃって少し肩透かしくらったかね。
今まで<<全き一つ>>だった【白鯨】は彼と彼以外の彼らになってしまったけど、それを理解(んー?)できなくて、でも高い知能はあるから高巳との交渉がチグハグしちゃってるトコがユニークで面白かった(link)。
あと読み終わって目次を見ると、各章のタイトルがひとつの文章になってて「ほぅ」と思ったり。
キャラ個人は高巳の口達者ぶりは異常だなと。あんな20代半ばがいるのかい?いやぁ~凹むね!w 光稀は可愛かったけど殆ど飛ばせて貰えてないのが可哀想だったかな(飛んでる光稀がかっこかわいかったよ)。
田舎サイドも佳江がいい子だったのと宮じぃが出来たじーちゃんでのぅ。フィクションは素晴らしいッ!え、瞬?瞬は…あまり感想がないです><
思い出し追記。『セーブ・ザ・セーフ』の真帆見てやっぱ女ってこえーって。頭脳明晰キャラかと思えば根っこはそれですか的な…。そういえばメガテン3の千晶もだ。ヤンデレとかって女の子だけでしょ?女の子はああいうキャラにされやすいのかしら。ヒスこわい><
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ちょっと引用。
間違ったら間違ったと認めなきゃいけないという宮じいの言葉は、心にグサッときた。
認めたくない。
奇貨居くべし 空の中/有川浩
全くです><
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ひっっっっさびさに本読んだよ、私!張り切ってブログ書いちゃうよ(∀`*ゞ)テヘッ 最近久々に少女漫画も読んで「あーやっぱ面白いなぁ」なんて思ってたんだけども、本も一緒だね。適度に読まなきゃ!
本のストーリーって(いや、本に限らずとも)その時は「これは面白かった、多分ずっと覚えてる(いたい)」なんて思っても結局忘れちゃうんだよね。「なんとなく明るい話だった」こととか「確か感動した」こととか、その時の感情や本の印象を覚えてる事は多いんだけど(;^ω^)
ってことで何か感想書く時は大雑把な自分なりのあらすじを書くようにしてます。
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