かなり好みの本でした!面白かった!!図書館戦争が☆5つならこれはもう一個プラスして☆6つな勢い。永井先生の地球防衛軍動画(t:愛媛の自宅防衛軍)見てたんで、それ思い出しちゃう本でした。
海軍の基地が一般開放されてお祭りをやってたら(表現違うかも)海から3Mの巨大なエビが人間ウメーって侵入。一般人の子ども達と潜水艦内に逃げ込んだ海自の夏木と冬原だが潜水艦がエビに囲まれてしまい助けが来るまで出られない。一方陸地では警察と陸自がザリガニ殲滅を…と、そんなお話。
潜水艦サイドは人間関係がメインだし、警察サイドはエビとの戦いメインで全体的に恋愛要素は少なかった。でもそこは最後の最後でトドメ刺されたんですけどね(´∀`*)トドメがなくてもすごく面白かったんですよ、これ。最初から最後までわくわくしながら読みました。
潜水艦サイドのジャイアン圭介はホントにはったおしたくなりましたがまぁ彼がそうなったのも仕方なかったんですね。くそばばーが悪かったっていう。圭介が自分のかーちゃんと自分の間違いに気付き、かーちゃんを直そうとしていたのはかっこよかった。とーちゃんは今まで見て見ぬ振りしてきたから圭介以外問題解決の道はないだろうから。幸せになって欲しい。
夏木と冬原は他のブログとかでも見かけましたが図書館の堂上と小牧にキャラがちょっと被る。冬原と小牧だったら冬原の方がキツそうな性格だけどw
あとヒロインの望に潜水艦に逃げ込んでから生理が来ちゃうんですが、あぁ確かにいやだなと。生理用品とかないし艦内に女の子1人だし辛いな。
警察サイドも面白くてですね、警察だけじゃエビ倒せないから自衛隊の力を借りたいけど簡単には行かないぞ、とか。自衛隊がやれば一瞬でエビ倒せちゃったりとか。オッサン方が大活躍でした!
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