春だ、元気だ！

　樹齢350年以上らしい松さま。添え木なしでは居られない程に大きく立派。自分が生まれるずっと前からここに居て、そして自分が死んでからも居続けるのだろう。そう思ったら心強く思えて、胸が熱くなった。自分がうろちょろしても、ふらふらしても、松さまは変わらずここでどっしり構えている安心感みたいなもの。






　こっちは三春の滝桜。樹齢1000年以上。近くで見ると大きくて。太くて。
　滝桜が一人のおじいちゃんで、添え木はおじいちゃんを支える人たちだったらって考えたりした。今は添え木の人たちも、近い将来はおじいちゃんになり、誰かに支えられる。歴史とつながりを感じたり。
　そんな深読みをさせてしまうくらい立派なお姿でした。




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