2011-07-29

文学の名作といふもの

古いからという理由でなんとなく敬遠してきた名作と呼ばれる本たち。太宰治とか夏目漱石とか芥川龍之介とかなんかそういう人たちの本。

そういう本が読みたい気持ちがむくむく育ってきた。この間読み終わった「夜は短し歩けよ乙女」や、今読んでる「神様のカルテ」に出てきたの。そういう本が。それで影響されて読みたくなった。だって面白そうに小説の登場人物が読んでるんだもん。

それと、最近は昔流行った歌謡曲とか、昔から流行ってる演歌とか、興味あるのね。なぜかというと、昔の若者も今の若者も、結局は同じようなことを感じて歌にしてるんだろうなって思うから。

自分が感じる「喜怒哀楽」の共感者を昔の人からも見つけようとする行為は楽しそう。どことどこが同じかな?違うかな?って。そういう風に比べるの好きだから(笑)

もっともっと昔からのことだと、ことわざとか四字熟語とか慣用句とか面白いと思う。どの時代の人もことわざに共感してきたから長く使われて来たんでしょう。

人間の本質は変わらないんだね、きっと。それを確かめたい。

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#神様のカルテ 読み始めた。読みやすい。面白い。夏目漱石読みたくなった。影響されすぎである。(link

影響を受けやすいのはふらふらしている感じがして自分的に微妙だと思ってて、芯の通った感じとかに憧れるのだけど、これは「影響受けやすい」ことを貫いてるとも言えるんじゃないか説。(link

本とかで影響受けるのは、同調しすぎちゃうせいかなぁ。自分がもし主人公だったらって感じで(もしくは主人公の背後霊になる)、スッポリその世界に入っちゃうから、世界観に染まってしまう。だから拷問シーンがある映画などは自分がやられているのを想像して自分が痛くなるので苦手。(link

世界観やキャラに不自然さ?おかしいなってところがあると入っていけないので、そんなに楽しめないんだけど。 こういうのナリキリって言うのかな。ある時は魔法使い、またある時はオリンピックを目指すスポーツ選手。楽しみ方が子どもなのかもしれない。(link

他の人がどんな風に小説を読むかあんま話したことないから自分の立ち位置はわかんない(link

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