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2011-07-08

彩雲国物語 紫闇の玉座(下) / 雪乃紗衣

photo
彩雲国物語 紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫)
雪乃 紗衣 由羅 カイリ
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-06-30
評価

感想

出ました最終巻!写真撮ってみたんですがわかりますかねこの分厚さ!527ページあって、指輪物語の一番分厚いやつ(王の帰還・上)より分厚いです…ワォ!読み始めと読み終わりは、重心偏って重みがずっしりくるんですが中盤はそんなでもなく。一気に読めちゃいます。

彩雲国物語 最終巻が分厚い

前巻で眠りについた秀麗、そして今巻は劉輝がどん底から這い上がり、エンディングです。これ、3.11の震災後に書かれたっぽいのでどことなく影響うけてるだろうなって箇所がありました。物語の大筋は変わらなくても、細かいところにあの震災は色んな人に影響を与えているんでしょうね。今はエンディングが読めてよかったなって満足感でいっぱいです。と言っても晏樹の最後の扱いだけはどうなんだろうって思わなくもない…いや死んで解決とか逃亡エンドとかもそれはそれであれかもだけどさ。。とにかくキャラクターが増えすぎて、一瞬出てきて一言喋るだけで待遇いいじゃんみたいな感じですw 清雅が全然出てこなかったし、絳攸は出てきたけど楸瑛に比べ双花菖蒲としては扱いがかわいそうだったし、本編の穴を埋めるような感じで外伝をあと2冊くらい出していただけたら嬉しいなと思います。

はぁ。遂に終わっちゃったんだなぁ。8年の連載だったようです。私はアンジェリークをプレイしてたので挿絵の由羅カイリさんを知っていて、由羅さんのキャラクターで何かアニメが始まるらしいぞ!なにっ由羅さんラノベの挿絵してたのか!原作読むべ!ってことで彩雲国シリーズを読み始めました。アニメ開始が2006年なので、5年間追いかけてきたんですね。彩雲国は初めて買ったラノベでしたw 因みにアニメは日曜の朝だったので最初の数回しか見続けられなかった;

作者の雪乃さんはシリーズ2冊目「黄金の約束」のあとがきでこうおっしゃっています。

実は私の中で前作の続きというのはサッパリ頭にありませんでした。大雑把な今後は頭にありましたが、途中はごっそり抜けてますし、何よりすっかりあれで「終わった」と思っていたので……。

最初から長編書こうとしてたんだったらまだしも、たった1冊を20数冊にまで伸ばし・広げたのは本当に大変だっただろうと想像します…。NHKでアニメ化もし、幅広い年齢のファンもいらっしゃったようですしプレッシャーも半端なかっただろうなって。21歳辺りがデビューっぽいんですけど、若いですよね(何歳なら若くないんだって言われたらわからないですが…)。段々政治っぽい内容も増えていったし、そういうの扱う20代女性も中々いないような?8年間、本当にお疲れ様でした。

由羅さんの挿絵・表紙・キャラクターデザインも素晴らしくて、大好きです。イケメンから美女からじじぃばばぁから馬まで…あまりに美しくてほうっとため息が出ちゃうんです。きらびやかな衣装やアクセサリ・小物…さらっさらの髪の毛やシュッとした顎(笑)やクールな眼差し…最高です!!

このシリーズは他の人にオススメしていいのか悪いのか正直判断できないですが、なんだかんだ楽しかったです。興味のある方は最初の1・2冊を手にとって見るといいのではないでしょうか。

引用

「いいか、何かを決めるのなら、お前の意思で選べ。王であれ、誰であれ。誰かに決められそうになっているのなら、それは何かが間違っている。」(P117

「偉いお役人が何を吹聴しようが、妖星が出ようが、関係ない。自然には自然の掟があるだけだ。俺たちはただ日々を生きてて、こんな日が続けばいいと思えば何も言わない。いいか、何も言わない。それが俺らの言葉だ。俺らは自然の声なき声に従って生きる。王様は俺らの声なき声を聞くのが仕事だろうが、周りが偉くかしましいと、……きっとかすんでるんだろうな」(P145

リンク

2011-06-10

彩雲国物語 紫闇の玉座(上) / 雪乃紗衣

「旺季将軍、私は、女が官吏になってはいけない理由を、まだ知りません。管理になっても」
「…………」
「私にこいとおっしゃるのは、劉輝陛下の一部をご自身で認めたということです。私が官吏になれたのは、陛下のたまもの。誰も疑いもしなかった男子専制を破って」

彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫)

長い!
いやー長かった。いくら読んでも読み終わらないような気がして、ここは時の牢だったかと思ったわ。笑。彩雲国シリーズ最終巻の上巻です。表紙の瑠花さまが美しい(*´∀`*)

▼秀麗…うーん。どうなるんだろう。最後は薔薇姫の力とか他の仙の力で元気満タンに主人公補正の復活がありそうな。王妃もしながら官吏としても働く未来が秀麗には合ってるんじゃないでしょうか。でも、もう一度目覚める秀麗は最後の一日と思って目覚めるわけで、いつを選ぶのか楽しみですね。

▼瑠花…かっこいい!そして美しい。もうそれだけ。羽羽さまとのらぶらぶ具合もすばらしいですw

▼楸瑛…楸瑛は自分的にメインキャラの中でどうでもいい位置付けだったキャラでした。でもこの物語の終盤から意外と出番が多かったので不思議な感じでした。どうでもいい位置付けでしたが、それでも楸瑛が途中からただのおバカさんみたいな書かれ方してたのは悲しかったなぁ…。口調も崩れてたし…。。でも、この上巻で楸瑛が引き締まったので、終わりよければ~と思ってしまいました笑。

▼静蘭…静蘭、、迷走しすぎじゃないか君…。。迷走する期間があっていいと思う。でも、これはかっこわるいよ(´;ω;`)…。下巻で心を決めてビシッと決めてくれるでしょうか。

▼悠舜と飛翔…ほもくさい。…ってのは置いといて悠舜ですが、飛翔とのシーンを読んでもまだ私には今後の展開が分かってません(汗)。劉輝を平気で裏切るつもりでいたけれど、劉輝の側にいたらそれが揺らいだ(それでも悠舜はやっぱり裏切るつもり)ってことでいいのかな。でも下巻の最後の最後でやっぱり劉輝側につくと思うなあ。

▼劉志美と荀彧…軽くほm(略

▼旺季…もう、旺季が王になるしかないのかって雰囲気しかなかったけれど、最後の秀麗とのやり取りで、うん、劉輝もありだよなって(作者がそう書いてるんだからまんまとほだされてるのもわかりつつw)。赤い妖星が示すのは、戩華・瑠花・旺季を含めた時代が終わり、劉輝が本当の意味で玉座に座りますよってことなんでしょう。

▼劉輝…なのに、劉輝、最後、どうした?!なぜ王都から…?!!

さぁ、遂に終わっちゃうんですね。アニメ化の頃から読み始めて、今まで新刊が出る度に読んできました。下巻は来月発売。楽しみです。

彩雲国物語 紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語  紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫)