シリーズが2009年2月現在で5巻まで出ていて一気に読み終わりました。作者は小野上明夜さんで、挿絵は岸田メルさんです。
基本逆ハーレムではないのでそういうのが好きな私ががっかり…するかと思いきや、しませんでした。楽しかったです。年上の男と年下の女、っていうパターンが好きかもしれません。新発見です。
主人公二人の恋愛がなかなかじれったく、お前ら結婚してんだからやることやっちゃって!って言いたくなるんですが徐々に徐々に二人の距離は縮まっていると思うので気長に待つしかないんだろうな。ヒーローのカシュヴァーンがヒロインのアリシアに対して惚れまくりなのが見ていてかわいいです。でも買った花嫁が可哀想的な感じで今一歩踏み出せてないのが本当にじれったい。後はアリシアがちゃんと自分の気持ちを自覚してカシュヴァーンも吹っ切れたら真の夫婦になれるのでしょう。
そうそう、この小説には普通にキスシーンがあるのがよいです。なんか、よくあるじゃん、一方的に女の子がキスされて「何すんの!////」みたいなの。使い方次第だとは思うけどまぁ飽きたよね、そういうの。だから夫婦の二人がキスするのは普通だし(それ以上はないけど)キスシーンはほのぼのするので良いです。
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ところでラノベ界に詳しくないんだけどなんかいい逆ハーものはないかねぇ。都合よすぎないやつ。都合よすぎるやつはいかん。主人公が不自然にモテすぎるといかんのだよ。自然体に2・3人のキャラから好かれたり嫉妬に狂ったり(?)するのが好ましいと思います。なんだそれ。
死神姫の再婚 (B’s‐LOG文庫) 岸田 メル 関連商品 死神姫の再婚 -薔薇園の時計公爵- (B’s‐LOG文庫) 死神姫の再婚 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊- (B’s‐LOG文庫) 死神姫の再婚 -私の可愛い王子様- (B’s‐LOG文庫) 死神姫の再婚 -微笑みと赦しの聖者- (B’s‐LOG文庫) by G-Tools |
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