「本当にお前は勘が悪いなライドウ、いいか、これからは情報戦の時代だ、つまり広告だ。金は黙っていても入っては来ない。探偵仕事がもっと必要だ。依頼人はできれば女がいいな、でも婆さんは駄目だ、若い美人がいい。それでいて、所長のオレがわざわざ出るまでもなく、お前ひとりで解決できるような簡単な仕事が好ましい。そういうのを、この広告で獲って来るんだ」
「――仕事を獲って来るのが自分で、働くのも自分で、それで鳴海さんは何を?」
喋ってるライドウ見たさに小説かっちったー。文庫サイズの本でした。本筋は「ん?終わり?」な感じで、何だか中途半端に終わってしまったように思いますが、私の目的が最初に言ったように喋るライドウが見たさなのでまぁよいのでしょう(か?)。文章は戦闘中の描写が少しわかりにくかったかな。
中にカラーの折込みが入っていて、登場人物紹介裏の一枚絵の方がとてもかっこよいです。キョウジが口をだっしゃーと開けているのとか。ジャックランタンはいいとして、アテルイも登場人物紹介に入れて欲しかったな…文章だけじゃどんな悪魔かちょっと解りかねました;
小説はドアマースが人気みたいでしたが私はタエちゃんがかわいいなぁと思ったよ。ライドウをパーティーに誘うくだりなんか特に。私もライドウのタキシード姿は見てみたいもん。
あとはやっぱりライドウの学生生活が見たい!学校が異界化しちゃったり…ってそれやっちゃうとペルソナになっちゃうのかな。ふむ~。
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