2007-05-04

魔人探偵脳噛ネウロ11巻感想

ネウロの世界における反重力の法則
■表紙
 今まではキャラが逆さで、タイトルは上にあり巻数と作者名は下にあった。それが11巻から全部逆に。配色も1巻と同じ紫。作者近影もまた作者(ただし今度は鼻のアップ)。これからは10巻区切りでループしてくんだろう。

 表紙は絵としても素敵です。時計をモチーフに、表面的に見て10巻までとは違うよって意味もあるだろうし、内容も弥子の日付けが変わったりして切り替わったよって意味もあるかもしれない。

■作者コメント
 「くだらない」と笑っていい模様。よかった。私はくだらないことが好きだから、松井先生もそういう漫画を描いてくれるって言ってるから、やっぱりネウロは自分好みで大好きな漫画だ。松井先生、これからもくだらない漫画をよろしくお願いします!

 そして綺麗な鼻に嫉妬(メラッ)

■登場人物紹介
 あかねちゃんを描くつもりは毛頭ないらしい。謎も食べてあげるのかあやしい所。

■HAL編終盤
 普通なら引き伸ばしそうな回想をほぼ2話で終わらせた所はやはりいい。この巻でHAL編は終了です。まさかネウロで泣かされるとは…と(多分)大勢の人が感動し、大きく盛り上がった話なので読んで見て欲しいな。HAL編だけなら8巻から。

 その流れで90話のおまけカットがいい。小さく書いてあるequal:ACIDMANについてですが、どうもACIDMANequalというアルバムみたいです。以下2ちゃんのレスを引用(それも引用みたいだけど)。
225 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 21:18:24 ID:RXBDjfAn0
>>220

他所からの転載だけど

"equal:ACIDMAN"と書かれてるのに気が付きました。
調べてみたらACIDMANの三枚目のアルバムが『equal』。
そして一曲目のタイトルって「0=ALL」


だそうだ。2人にはテーマ音楽があるんだろうな。
自分も探して聞いてみたくなった。
 ふむ。見つけたらレンタル決定。

■机編
 私の中で結構存在感が薄いお話。なじぇだろう。犯人の豹変、いや主張が自分にはピンと来なかったからかもしれないな。

 池谷はいい親父だった…と思ってたのに実は29とかwねーよ!せめて30代半ばだろうー。ヒゲと髪型で老けて見えるのか…。ちゃっかり由香さんとのフラグも立てやがって(´Д⊂ヽ

■めんつゆ
 うまそう。でも私自分で作る麺類って大概気持ち悪くなっちゃうからだめかも。誰か作ってくれるなら食べたい。

■バイト編冒頭
 96話最後のページの徹っちゃん、右から振り返ったのに最後のコマでは左から振り向いてるでしょう。やっぱりこのコマちょっと笑えるよねw

 今丁度ジャンプで葛西が再登場した所だからタイムリー。絶対悪は本当にXなのか。違うのか。最近手に入れたお気に入りの家具…Xが自分で盗んだ物なのか。それともB級グッズ(その場合アイが絶対悪?)の方なのか。はたまたX側とは全然関係ないのか。

■突撃となりの愉快犯→突撃かなりの確信犯
 こういう言葉遊び(?)好き。主役サイドにもポットライトが当たってくのは嬉しいかな。吾代逃げんなよー!

■3Dアートとその答え
 今回の答えは「不思議な力を持つ裸体の女」。大きかったからいつになく見やすかった。

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